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てぃーたいむ

てぃーたいむ

その4

           ★★痴呆日記4★★

鍵のかかる部屋に入った。安定剤を飲んでいるせいか前に比べると目つきガ変わったり興奮して怒ることもなくなってきた・・ただタバコの変わりにあんなに甘いものが嫌いだった父が「クッキーかキャラメル食べたい」といいだした。一袋ずつ買ってきたあげたら喜んでたべた。不思議な光景だった・・しかし次の日に行くともう・・お菓子が残っていなかった・・2袋全部たべたの??とヾ(--;)ぉぃぉぃたまたま偶然かと思い次の日も次の日もこのペースはかわらなった・・

そのせいか父の足が腫れてきた。先生にいっても「こちらからは一切病気は見つけません!塗り薬ぬっときなさい」と・・総合病院なのに病気見つけてくれないなんて・・しかも塗り薬だけで済ますなんて!!そりゃ・・先生にとってイやな患者かも知れないけどそんなのあり??って感じで怒りが込めてきたが今はおとなしく従うしかなかった・・・・

父が65歳になったので介護認定を受けることにした。調査員が来ると父は元気をアピール!噂には聞いていたが本当に元気に普通に話しするから驚いた!ベットの上でヒョイと起き上がって見せたりヾ(--;)ぉぃぉぃ何でそうなるの?と私が驚いていまった。でもこれは違うと後から調査員の人とお話した。

父は入院前ひとり暮らししててお酒とタバコ好きなものしか食べずしかもトイレまで少し距離があったので自分でオムツを買ってきて履いていたのだ。
下痢もひどかったせいか汚れたオムツもおきっぱなしの状態だった・・私もたまにしか行ってなくて電話では元気そうだったので気がつかなかった・・
入院前から痴呆は少しづつ始まっていたようだった・・私の家の電話番号と自分の家の電話番号が大きく貼ってあったから・・トイレ行くのも面倒になっていたみたいだった。

そんなことを話をして今回の脱走事件も話たせいかなんと介護認定4になっていた・・これも驚いた!

介護認定の後受け入れ先の病院を探した。精神病院のアルコール科?!に行こうと思ったら先生が「この人は駄目!アルコールを自ら断ち決意が硬くないと入れないから・・あれからアルコール飲んでないからこのことを隠して
痴呆のみで受け入れしてくれる老人病院にするか・・紹介状かくから今すぐあなたが持っていって!」といわれ慌てていった。私はてっきり病院同士連絡が取れてると思っていたのに全くなく反対に「総合病院から連絡入れるようにいってください」といわれしまった。でも今すぐは入れないとの事で10日から1ヶ月まってくださいといわれ帰ってきた。病室が開かないと入れないからだ。待つしかないから・・待った。


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